ビワイチ体験記

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    念願のビワイチ挑戦!家里 渓太

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    家里くんのビワイチ挑戦をサポート 奥本 康貴

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    スタート地点の「サイクリストの聖地碑」で

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    長浜の「黒壁スクエア」でしばし休憩。下半身の日焼け対策を怠ってしまった

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    秘密基地みたいで楽しめたゲストハウス

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    子どもの頃、家族で行った安曇川の「こどもの国」へ追憶の再訪問

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    観光スポットとして知られるマキノの「メタセコイヤ並木」

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    高島市の「白髭神社」。ここまで来れば、ゴールしかない

近年、注目を集めている自転車による琵琶湖一周、いわゆる“ビワイチ”に、本紙BSSCジャーナルの編集を担当する城島ゼミの3年次生が初挑戦した。 真夏の日差しが照りつける中、無事に完走できたのか。 そのまぶたにはどんな琵琶湖や街道、そして里山の風景が刻まれたのか。 2日間にわたるビワイチ挑戦のルポをお届けしたい。
中学高校と陸上の短距離と跳躍種目をしていた僕が、大学でアウトドアサークルに入ったのは、生涯にわたって楽しめるスポーツに出会いたかったからである。サークルを指導してくださるプロ 野球 賭け の先生のなかには、半日でビワイチを終えてしまう超人的な体力を誇る先生や、何度もビワイチに挑戦している先輩たちがいるなか、自分もいつかは……と思い続けてきた。比叡山坂本で生まれ育った僕には、高校3年生のときにクラスメート3人と一緒にビワイチに挑戦するプランをたてながら、バイトのシフトが入って一人だけ参加できなかった苦い思い出もあった。
そしてついにその日がやってきた。新型コロナウイルスの感染拡大で一年延期された東京オリンピックが開幕した翌日の2021年7月24日と25日の2日間、同じ城島ゼミの奥本康貴君と約150㎞の北湖でのビワイチに挑戦したのだ。
僕の愛車は、1回生の冬にバイトでためたお金で購入したキャノンデールのロードバイク。10万円を超える買い物だったが、この愛車を手に入れたことでビワイチへの思いはさらに強くなっていた。これまでに琵琶湖大橋よりも南、いわゆる南湖を3度ほど走ったことがあるが、距離にすると、50㎞弱にすぎない。これから挑戦する北湖のビワイチはまったく異次元の世界といってもいいだろう。
パートナーの奥本君は堅田に下宿しながら、硬式野球部で白球を追い続けている好漢だ。自転車に乗る習慣はなく、2人で待ち合わせた守山市の「ジャイアントストアびわ湖守山店」でクロスバイクをレンタルした。通常料金は2日間で8千円だが、滋賀県在住者には1日2千円の補助金が出るので、奥本君は2日間4千円で借りることができた。
お店のすぐ目の前に「サイクリストの聖地碑」と呼ばれている石碑があり、この石碑をスタート地点にしてまずは約40㎞離れた彦根城を目指すことにした。

ぬるくなったミネラルウオーターと、登れなかった天守閣
スタートしたのは午前10時、気温はすでに30度を超えていて、ペダルをこぎ始めるとすぐに全身に汗がにじんできたが、風を感じるせいか、暑さはそれほどでもない。僕の後ろについて走る奥本君も、軽快にペダルをこいでいく。
歩道に自転車専用ルートを示す青いラインがペイントされており、安心して自転車を走らせることができる。水分補給しようと自宅からリュックにいれてきたミネラルウオーターを口に含んだが、びっくりするほどぬるくなっている。近くのコンビニに立ち寄ると、迷わず凍らせてあるお茶を買った。 彦根城に着いたのは、午後1時すぎ。最初の40㎞は想像していたよりも順調に思われたが、自転車を降りて彦根城の天守閣まであがろうとしたとき、両足に力が入らなくて階段を登れなかった。奥本君も同じような状態だったので、天守閣にあがるのをすぐにあきらめ、地元の定食屋さんで昼食をとった。このとき、両足がめちゃくちゃ日焼けしているのに気付いた。上半身は長袖のアンダーウエアを着て顔にも日焼け止めクリームを塗っていたけど、短いショーツをはいた両足は無防備だったのだ。
滑り出しとしては悪くない。そう気持ちを切り替えて次の目的地である長浜の黒壁スクエアを目指して走る。左手に広がる琵琶湖は表情を変えず、日差しだけが午前中よりも強くなっていく。15㎞ほど走って黒壁スクエアに着いたときには、両足の日焼けはさらにひどくなっていた。 黒壁スクエアは以前、観光目的で来たことがあったので少し時間をとって奥本君を案内した。有名なガラス工房を中心に伝統的な日本家屋を改装したショップが並び、お洒落なカフェもある。あまりに暑かったのでカフェでソフトクリームを買ってベンチに並んで座りながら味わった。僕はバニラを、奥本君はチョコレートを選んだ。野球用のウエアを着てサイクリング用のヘルメットをかぶった大柄な若者がチョコのソフトクリームをなめる姿は、観光客の人たちの目にどう映っていただろう。
午後4時半、今日の最終ポイントである木之本町の宿泊施設「ゲストハウスミエイ」に向かう。黒壁スクエアから距離にすれば20㎞ほどだが、一日の疲労が溜まったせいか、2人ともかなり口数が減ってしまった。日差しは弱くなっているはずなのに、これまで以上に暑さに体力を奪われていく。1時間以上ペダルをこぎ続けると、空腹感も襲ってきた。コンビニやお店はまったく見つからず、あと少しだと思ってもなかなか着かない、実はこのゲストハウスまでの20㎞の道のりが、今回のビワイチ挑戦で一番きつかった。

築150年のゲストハウスで味わった冷凍食品
ときどき併走する形で声をかけて励ましあいながらなんとかゲストハウスにたどり着いたのは、午後6時半すぎ。予定の到着時間から30分ほど遅れてしまったが、中国人のオーナーさんは笑顔で迎えてくれた。ゲストハウスなので食事の提供はなく、近くに食事ができる場所もないので、オーナーさんが車で近所のスーパーまで送ってくれるという。
車で10分ほど走って地元の人たちが利用するスーパーへ。ミネラルウオーターをたっぷりと買い込んだあと、ゲストハウスには電子レンジがあるというので、僕は冷凍食品のピラフを、奥本君も同じ冷凍食品のチャーハンとピザ、それに大きいサイズのカップラーメンを購入した。築150年という藁葺き屋根のゲストハウスはなんだか秘密基地みたいで、2人ともテンションがあがっていろんな話をした。冷凍ピラフはびっくりするほど美味しかったし、奥本君は疲れよりも食欲が勝っているらしく、買い込んだ冷凍食品とカップラーメンをあっという間にたいらげていた。
2日目の朝は午前7時に起床し、スーパーで買っておいた冷凍食品のネギ焼きで朝食をすませると、ゲストハウスの冷凍庫で凍らせておいたミネラルウオーターを4本ずつ、それぞれのリュックにいれた。これは1日目にぬるくなったミネラルウオーターから学んだ真夏のビワイチ挑戦に必要な知恵である。
オーナーさんに感謝の言葉を伝えてゲストハウスをあとにすると、琵琶湖の湖面も周囲の光景もどこか幻想的な奥びわこを走った。途中で二つの峠を越えたが、さすがに上りが続くとペダルをこぐ足も重くなる。ときどき並走しながら、2人で声をかけあってなんどか乗り越えた。 さらに「日本のさくら名所100選」にも選ばれている海津大崎の風景を目にやきつけたあと、メタセコイアが道路両脇に約500本も植えられたマキノの「メタセコイア並木」、安曇川の「びわ湖こどもの国」、高島の「白髭神社」と、湖西地区の観光スポットをめぐりながらゴールに近づいていく。 白髭神社で写真を撮影したのは午後3時すぎ。この2日間で最も強い日差しを感じながら、一気にプロ 野球 賭け の最寄り駅である比良駅まで進むと、オープンキャンパスに参加した高校生を見かけた。うちの大学に入学したら、一緒にビワイチに挑戦しよう―。ゴールが近づいてきた高揚感からか、思わずそんな声をかけたくなる。
比良駅で少し休憩したあとは、いよいよラストスパートだ。野球部で鍛えた体力とスタミナはさすがで、奥本君はまるで普段からクロスバイクを乗りこなしているかのような走りを続けている。
ゴールが近くなってくるにつれ、信号待ちの時間を長く感じた。

ゼミ仲間への感謝と、次なる挑戦プラン
そして2日目の午後4時半、ついに最終ポイントである堅田の「琵琶湖大橋米プラザ」にたどり着いた。奥本君とお互いのがんばりを称え合ったとき、これまで味わったことのない達成感に包まれた。
ジャーナルでこの企画が決まったときは不安な気持ちでいっぱいだったし、一人で挑戦していたら150㎞を走りきることはできなかっただろう。強引に巻き込んだ形になったけど、奥本君が一緒に走ってくれたことは、何よりの力になった。カメラマンとして僕たちの挑戦を追いかけてくれた(車でだけど)同じ城島ゼミの波多智美さんにも感謝したい。
築150年のゲストハウスで食べた冷凍ピラフの味は一生忘れないだろう。冷凍チャーハンとピザ、ビッグサイズのカップラーメンをあっというまに胃袋に入れていた友人の姿も…。
滋賀で生まれ、この年齢まで滋賀で成長してきたけれど、琵琶湖の大きさを周辺の光景の変化とあわせて改めて実感することもできた。そんな琵琶湖の魅力を自転車で走りながら楽しめるビワイチには、さまざまなアプローチの仕方があることもわかった。1日で走り切るプランもいいし、途中でキャンプをしたりしながらもっと時間をかけて琵琶湖の魅力を見つけるのもいいだろう。 時間の流れるのは早く、いつのまにか9月になった。まるで黒いストッキングを膝の上まではいたようになったままの両足の日焼け跡を見つめながら、僕は新たなビワイチ挑戦プランを考え始めている。
(文責・家里 渓太)

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